自己紹介

  • 「無聊写記」 管理者 兵藤 善紀 (hyodo)
  • 戌年・乙女座・B型
  • 専門分野 : 建築設計 ≫ 兵藤善紀建築設計事務所
  • 趣味 : 特に無し

好きな写真集

清野賀子「THE SIGN OF LIFE」
Robert Adams「THE NEW WEST」
松江泰治「HYSTERIC」
Andreas Gursky 「BILDER」
ホンマタカシ「Hyper Ballad」
Wolfgang Tillmans「Concorde」など

Brandt、Kertesz、Bresson、Luigi Ghirri、木村伊兵衛も好きな写真家です。
写真って面白いなぁ、と初めて感じたのは Brandt の超パンフォーカスの作品でした。
その他ECMのスリーブ集「ECM Sleeves of Desire」、Martin Parr 編集の「Boring Postcards」も愛読書です。

好きな映画

天井桟敷の人々

1944仏 マルセル・カルネ
奥底に押し込まれた想いはいつまでも消えることが無い。自由とは重く辛くやるせないものなのである。

突然炎のごとく

1962仏 フランソワ・トリュフォー
若い頃、なぜか何度も見てしまう。「心から心へ移る愛は、神よ、苦しみを生む」みんなそうなのだろうか?硫酸を捨てるシーン、宝探し、自転車での疾走、跨線橋での徒競走、丘を転げるシーン、ある夜の 3人の会話 etc… 全てが印象に残る。セーヌにそしてジムを乗せた車で飛び込むカトリーヌ。ジュールは幸せ者だ! “Le Tourbillon” を歌うジャンヌ・モローがとにかく良い!

ニュー・シネマ・パラダイス

1989伊仏 ジュゼッペ・トルナトーレ
映画の中のキスシーンという取るに足らない表層的な愛の表現が、そうであればあるほどかけがえの無いものとなる。成就しなかった恋ほど永遠なのだ。

ロスト・ハイウェイ

1997米仏 デヴィッド・リンチ
謎めいているんだけど何か分かる気がする、繰り返し観れば観るほど何かは見えてくるが、それでも謎は残る。サントラがこれまた良い。サントラに含まれないエリザベス・フレイザーが歌う “Song To The Siren / This Motal Coil” も 4AD のサイトで買ってしまった。

好きな本

カラマーゾフの兄弟

ドフトエフスキー 著/小説
これ読んだ後、次に何か読むべき小説はあるのか?「この作品を前にすると、自分が小説家であることに虚しさを感じる」と村上春樹は言っていたらしい。おおよそ考えられる人間の行動・思想、そして今日の社会の病理さえもが書かれているといっても過言ではない現代の聖書に喩えられるような作品。それでいてこの軽さ!最初から最後まで一気に読ませる。ミステリーやラブストーリーとしてもこれ以上の作品は望めない。

赤と黒

スタンダール 著/小説
ジュリアンの妄想、レーナル夫人の妄信、マチルドの妄行。戦略的な振る舞いがもたらす栄光とピュアな心が招く悲劇。本気であるとき人はこんなにも愚かで弱いのか?それとも強いのか?ヴェリエールでの日々は何ひとつ確かなものが無かったが、かけがえのないものだったのだ。

荘子 第1冊 内篇

荘子 著/思想
世の束縛から逃れ自由に遊ぶコツとは?・・・何もしないことなのである。特に養生主篇の庖丁の話は年に何度か読むほど好き。

好きなマンガ

星の時計の Liddell
風の谷のナウシカ
ヒストリエ
のだめカンタービレ

好きな人

武田百合子
須賀敦子
やくしまるえつこ

存命する好きな芸術家

中川幸夫(2012年3月30日にご逝去されました)
ダニ・カラヴァン
赤瀬川原平(2014年10月26日にご逝去されました)

好きな海外

アジア

インレー湖(ミャンマー)

湖を中心に町から町へ船で行き交い、湖上に畑を作る文化圏。高地で涼しく長期滞在もおすすめ。旅の拠点となるニャウンシュエには、旧日本軍が来たと地元の人に聞かされた。ニャウンシュエ家は、戦中は英国支配と日本軍の占領に対処し、戦後ビルマ初代大統領を輩出した。

ランテパオ(インドネシア)

トラジャの民族・文化圏の拠点。独特の死生観、葬式の習慣、トンコナンという船を屋根にしたような民家と生活習慣、不思議なところです。ここも涼しいので長期滞在がおすすめ。

オシュ(キルギス)

川沿いに延々と続くジャイマ・バザールは、混とんとしていて、その場しのぎのバラックが続き、色々なものが売られているのはもちろんだが、ガラクタのようなものまで売っている店もあり、特に面白い。シルクロードの交易と共に1000年以上の歴史があった。(オシュ市公式情報では2000年以上)残念なことに2024年の洪水・土石流で大きな被害を受け撤去、移転を実施中とのこと。

中東

サナア(イエメン)

迷路状の旧市街は、全てを歩きつくすには時間が掛かる。夜、マフラージでカートを噛みながら月夜のジャバル・ヌクムを眺める。高地で涼しく、近郊のコーカバン、ハジャラなど見所多すぎなので長期滞在がおすすめ。

アレッポ(シリア)

私にとっては初めてのアラブ圏都市。延々と小路とヴォールト天井が交差しながら続き、天窓から光が差し込むスークは、ぜひストリートビューにしていただきたい。戦争でスークは甚大な被害を受けましたが、現在同じ場所に再建中とのこと。

エルサレム(イスラエル)

旧市街の複雑さは、サナアやヴェネツィアとも異なり、地図を見ながら散策しても迷う。全体を俯瞰できる城壁ツアーがおすすめ。

欧州

アマルフィと近郊の街と庭園(イタリア)

陣内秀信先生の本を何冊か読んで、行ってみたいと思っていました。友人が巌谷国士先生の庭園の本が好きだったということもあり、一緒にソレント、ポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロ、カプリを廻りました。ヴェスーヴィオ山のお鉢廻りも良い思い出です。

コッツウォルズの村々(イギリス)

母の希望で、バースからレンタカーでバイブリー、ローワースローター、ストラトフォードなどを廻りながらロンドンを目指しました。母とやたらとフットパスを歩いた記憶があります。

南プロヴァンスの都市と街(フランス)

マルセイユ、ニース、エクサン・プロヴァンス、ヴァンスくらいしか行っていないのですが、夏だったこともあり、フランスのヴァカンス文化を体感する機会になりました。ニースの丸石の浜辺と青と白のストライプのパラソルが印象に残っています。

島々

エーゲ海の島々(ギリシャ)

ミコノスやイアの路地散策、カルデラ・ツアーは、美しい風景を堪能できる上に楽しい。カルパトスの山岳の村々やロードスのリンドスはもはや夢の世界です。

ヴェネツィア、ジュデッカ、ムラーノ、リド(イタリア)

鉄道で橋を渡り、ヴァポレットに乗り替えてサン・マルコ広場へ。お迎えアプローチが素晴らしいです。リドはまた違った風景が広がっていておすすめ。須賀さんもリドの滞在を印象的に書かれています。

ワカトビ諸島(インドネシア)

家族と気まぐれでいったスラウェシ南東の諸島。サンゴ礁と浜辺が素晴らしい。海上の家がある漁村が見れなかったのは心残りです。

もちろん他にも素晴らしい街や村は数えきれないくらいありますよね。